これまでの展覧会
市民講座・成果報告展
Timeless:時の肖像
2012年11月
「Work in Progress」「由仁実験芸術農場」のコラボレーション企画として両者のこけら落としとなる展示・鑑賞会を由仁実験芸術農場にて開催。
Timeless2:時の回廊
2013年3月
「Work in Progress」の拠点となる北翔大学円山キャンパスギャラリー(旧ポルトギャラリー)にて初となるグループ展を開催。
Caustics:メディウムが光と出会うとき
2014年3月
絵画表現におけるメディウムの存在と光との関係、画面に立ち上がる光彩の集積をヒントに初めての鑑賞ワークショップを行いました。
絵画のメディウムから地域を考える:NO-DOアートプロジェクト―
2015年9月
「Caustics」研究活動の一環として膠のワークショップを由仁実験芸術農場にて開催。講師に後藤秀聖氏(美学校 (bigakko.jp))をお迎えした。
The Songline
2016年4月
「制作者」と「鑑賞者」の間にある視覚以外の接点とは?口述(歌)によって伝承されるアボリジニ文化をヒントに鑑賞ワークショップ「みる人がアートを作る」を同時開催。
Golden Round
2017年3月
絵画を超える絵画とは?ブレークスルーする特異点があるとするのならばいつ、どこでそれは発生するのか。制作者が奏でる螺旋状のGoldenRoundの行き着く先は?アートブログ(北海道美術ネット別館 (goo.ne.jp))主催、梁井朗氏を迎え「アート四方山話」を同時開催。
局地風
2018年3月
私たちの立つ地点で吹く風は、遥か彼方の匂いを運び、それぞれ違う速度で吹き抜ける。あるいは留まり渦巻き何時か消え去る。制作者を取り巻くそれぞれの風はいかに混ざり合いギャラリーを吹き抜けるのか。そのあとにはきっと青空が広がる。美術教育の研究分野から佐藤一明氏、手塚昌広氏の新たなメンバーを加えた展覧会。鑑賞ワークショップに教育的観点の厚みが加わりました。
山是山水是水
(やまはこれやまみずはこれみず)
2019年3月
山は山であるように、水は水であるように物事の根源を巡る思索の紡ぐ絵画表現とは。大井、林、末次の作品と塚崎、山崎の理論による原点回帰の展覧会。
フィギュールの森 8
2021年3月
これまでのワーク・イン・プログレスの活動を振り返ってみると、メディウムへの意識が強く存在してきた。「造形芸術とは何か」というときに、絵画の「地」のありようとその成り立ちへとより深く傾倒してゆくことが震災後のひとつの態度となっていた。しばしば疑いの形をとって現れたメディウムへの問いかけは、そこに描かれたものが現代絵画であることを担保してきた側面もある。ここにおいて、彩なされる枠組みはまた新たな問いを投げかける。
新たに、川上りえと山下圭介という立体造形作家が加わった。